KADOKAWA・ドワンゴへのサイバー攻撃のスクープ
2024年6月8日に発覚したKADOKAWA・ドワンゴ社へのサイバー攻撃ですが
依然として対応が続いています。
18日は株主総会も行われ、経営陣から経過が説明から発表され、
株主の反応は比較的好意的であったと伝えられています。
それを受けて、上場企業である同社の株価も20日にはいくぶんか持ち直していました。
そのような中、22日にソーシャル経済メディアを自称するオンラインメディアが同社と
攻撃者とのやり取りを含む記事を公開しました。また、翌日には解説動画も公開しました。
これらの記事と動画は有料で配信されているので、内容を記載することは控えますが、
攻撃者から「身代金」を要求されて苦悩する幹部たちの様子が伝わってくる生々しい内容でした。
幹部たちの対応についての評価は事態収束後にゆだねざるを得ませんが、
筆者としては解説動画でも取り上げられていた某ゲーム会社の対応との
比較がなされた上で、インターネット利用者全体としてどのように受け止めて
対応していくかを改めて考える機会が得られることを望んでいます。
今後の動きを見守っていきたいと思っています。
※こちらは、執筆時点2024年6月26日での情報に基づいて書かれています。
従って、その後に明らかになった事などが
内容の充足度合いや正確さに影響を及ぼしている可能性が有ります
弊社の社名となっている「レジリエンス」は
「回復力」や「弾性」を意味する英単語です。
つまり、環境の変化や突発的な事象に対して
しなやかに粘り強く対応していく
立ち位置を意味しています。
目まぐるしく変化する時流の中で
それを見極めつつ流されない解決策を提案致します。
そして、弊社は、ITインフラとセキュリティの
プロフェッショナル集団として多数の実績を誇る
株式会社アイロバと密接なパートナー関係にあります。
同社はWAFのBlueSphereをはじめとした
国産独自開発のソリューションも多数保有し
同時に、インターネットから脆弱性の露出状況を把握できる
SecurityScorecardの国内代理店でもあります。
【監修】
サイバーレジリエンス株式会社 CTO 米沢 和希
■CISSP-ISSAP(情報システムセキュリティプロフェッショナル認定)
■CISA(公認情報システム監査人)
■PMP (プロジェクトマネジメントプロフェッショナル国際資格)